


【新品の本】
書名:自分で考える勇気ーカント哲学入門 岩波ジュニア新書 798
著者:御子柴善之
発行者:坂本政謙
発行所:岩波書店
印刷:三陽社
カバー:精興社
製本:中永製本
発行:2022年7月15日 第8刷発行
カントは「善く生き」、その結果「幸福」になる「最高善」と政治的最高善としての「世界平和」がどうしたら実現できるか生涯考え続けました。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』『永遠平和のために』を一緒に読み、自分にとっての幸せとは何かを考えてみよう。「自分で考える」ことは大人への道なのです。
■著者からのメッセージ
ひとは誰しも幸福になりたい。では、幸福に値するように「善く生きる」とはどのような生き方なのでしょうか。そもそも善悪を語ることを可能にする自由などこの世界にあるのでしょうか。カントはこうした問題を考え続け、人間社会に「最高善」という理想を掲げる可能性を見出そうとしました。『純粋理性批判』や『永遠平和のために』など、彼の主要著作を一緒に読み、自分で考える勇気をもった大人への一歩を踏み出しましょう。
■編集者からのメッセージ
カントは、西洋哲学の歴史の中でも、とくに大きな存在の一人です。毎日決まった時刻に散歩したことや、生涯独身だったこと、話し好きだったことでも有名です.プロイセンの飛び地の港町ケーニヒスベルクに生まれ、生涯 その地から出なかったカントですが、そこは開放的な港町ですから、様々な物資や商品とともに、海を越えてイギリスなどから入ってくる先端の学問の情報にもつねに触れていました。
哲学って難しい、という先入観がある方は本書をゆっくり読んでみてください、なぜ自分で考えることに勇気が要るのか?そもそも自分で考えるとは?勇気とは?またそのことが、善く生きること、幸福、世界平和などにどうつながっていくのか?
10代のみなさんだけでなく社会人の方にも、また、デカンショ世代の方にも是非手にとって頂きたいと思います。
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